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ベアラボのOJTトレーナー研修6

OJTトレーナー研修6

ベアラボのOJTトレーナー研修6

ベアラボのOJTトレーナー研修は、全6講義で構成されています。
今回はその最終日に実施している育成計画についてお伝えします。

さて、皆さんの業務やチームは、新人さんが入社してきて独り立ちするまで、どのくらいかかりますか。

この質問をしたときに
・その人のスキルによる
・その人がもともとやっていた仕事による
のような回答をするOJTトレーナーの方がほとんどです。

ベアラボのOJTトレーナー研修では、第6講義目に標準育成計画を作ります。
そのため、育成計画を6つのステップに分けて細分化します。一つ一つの詳細ステップは割愛しますが、中でも一番重要なポイントが業務の達成基準の考え方です。

先ほどと同じ質問をしたときに
・一般的な業務だと1か月くらいだけど、イレギュラー対応とか入れたら1年くらいかかりますよ
という回答をいただくことがあります。

OJT明けは、いつですか?

こういうケースも含めて、皆さんは、新人さんの「OJT明け」、いわゆる独り立ちのレベルをどこに設定していますか?

・業務説明ができて自分が何をやるのかが理解できているレベル
・上長や周囲のサポートを受けながら一通りの業務が対応できるレベル
・イレギュラー以外の業務が一通りできるレベル
・イレギュラーも含め全て対応できるレベル

どこに設定するかによって、育成計画は変わります。
そして、よく話に出てくる「イレギュラー」のレベルもきちんと明確にしておきましょう。
業務の9割がイレギュラーであれば、もうそれは、イレギュラーではありませんからね。何割出てくるイレギュラーを標準業務とするのかも決めておくといいでしょう。

達成基準を明確にしよう!

各企業のOJTに対する考え方は違いますが、こういったOJT明けの達成基準を明確にしておくことで、育成計画の立て方が変わってくるのです。

そして、この達成基準は、誰が見ても分かるようにしておきましょう!
「大体できる」や「おおよそ把握できている」といった曖昧な基準ではなく
「できたか」「できなかったか」
が明確になるような表現にしましょう。

事前に立てた目標設定に対して「標準通り」に進んでいるのか、標準よりも早いのか遅いのかは、新人さんによって違いますが、業務そのものの進度が変わることはありまん。
その業務の標準工数を出し、標準期間とレベルを出しておくことで、新人さんの育成度合を全員が確認することができるのです。
間違っても、皆さんの覚えるスピード感と対比してはいけません。
育成計画との対比です。

育成計画を立てる!

そのうえで最終日は、研修時間でできる範囲のものにはなりますが、粗々な入社後3ヶ月~6か月の育成計画を立ててもらいます。
前段で第4講義目で作成した業務フローをもとに初日の研修計画を立ててもらいつつ、1週間後、2週間後、1か月後、3か月後、新人さんにどのような道を歩んでほしいかを考えるOJTトレーナーとしての最初の一歩が、最終日の育成計画の作成です。

OJTトレーナーと一言で言っても、やることも考えることもたくさんです。
それを通常業務と並行して実施するというのは、一担当だけではできない業務量です。

次回は、OJTトレーナー研修を受講後にどのような変化があったか、一つの企業さんの事例をお伝えできればと思います。

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