
テレワーク月間 ― “離れていても通じ合うチーム”をつくる―ベアラボが提案する、信頼と対話で支えるオンライン研修
- 11月は、内閣官房、内閣府、デジタル庁、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、観光庁及び環境省が共同で推進する「テレワーク月間」。
- この取り組みは、柔軟な働き方の定着や多様な人材の活躍促進を目的に、テレワークの普及と定着を図る国のキャンペーンです。
- テレワーク月間では、柔軟な働き方の定着だけでなく、それを支える人材育成やマネジメント能力の強化、ICT活用スキル、コミュニケーションスキル向上のための教育施策も推進されています。
- テレワークの定着には、制度やツールだけでなく、“人の力”を支える教育・研修が欠かせません。
- 株式会社ベアラボ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:滝井順子)はその実践手段として、オンラインでも体験的に学べる研修を展開し、従業員の成長と信頼に基づくチームづくりを支援しています。
- ■ 背景
- テレワークの定着により、働く場所や時間が柔軟になった一方で、企業現場では「勤務状況の把握が難しい」「雑談が減り、信頼構築がしづらい」「孤独感を感じる社員が増えている」など、新たな課題が生まれています。
- 特に管理職からは「部下をどう支援していいのかわからない」という声も多く、コミュニケーション不足がチームの機能や心理的安全性に影響を与えています。
- ベアラボでは、こうした環境下でこそ、報告・相談だけでなく、共感や確認、ねぎらいの言葉を意識的に増やすことで、離れていても信頼関係を築き、成果を生み出すチームづくりを支援しています。
- 「テレワークでは“話すこと”より“関わること”を増やす」という、この小さな意識の変化が、チームの一体感を生み出します。
- ■ オンライン研修が果たす役割
- テレワークで生じる多くの課題は、制度やツールの問題ではなく、「相手の状況が見えない」「気持ちが伝わりにくい」といった人と人との関係性の課題です。
- そのため、テレワークを円滑に進めるには、上司・部下・メンバーが互いを理解し合い、信頼を築く“関わり方”を学ぶことが欠かせません。
- ベアラボでは、オンライン研修の場そのものを、「距離があっても関係性を育てる学びの場」として設計。
- ブレイクアウトルームでの少人数対話や、オンライン上でのゲーム型ワークを通じて、普段話せないメンバー同士が互いの考えや価値観を理解し合うことで、“つながりづくり”と“学び”の両立を実現しています。
- オンライン研修は、単なる代替手段ではなく、テレワークの課題そのものを解消する「実践の場」として機能しています。
- ■ 研修の特徴
- ベアラボでは、従業員の成長をサポートするゲーミフィケーションを中心とした体験型研修を数多く保有。企業の課題や現場の実情に合わせて内容をカスタマイズし、独自の研修プランを作成しています。
- プログラムでは、「信頼関係」「相互理解」「役割認識」「目的共有」「心理的安全性」「主体性」「自己理解」など、チームが成果を生むために欠かせない要素を多面的に扱います。
- この中には、対面形式で実施している体験型ゲームをオンライン用に再設計したプログラムもあり、zoom上でチーム対抗型のワークを実施。物理的な距離を超えて、一体感や気づきを得られる構成になっています。
- また、eラーニングのような一方向的な学習ではなく、リアルタイムでの質問・対話・グループワークを重視。
- 「ちゃんと受講しているのかわからない」というeラーニングの課題を補い、オンラインでも“人が育つ”体験を設計しています。
- ■ 研修実績・効果
- ベアラボのオンライン研修は、住宅設備・建材メーカー、IT業界をはじめとする多様な企業で導入され、年間で約20社・延べ1,000名以上の方が受講しています。
- テーマは「チームビルディング」「コミュニケーション」「リーダーシップ」など多岐にわたり、テレワーク環境下での関係性づくりやチーム運営の課題解消を支援しています。
- ・受講者からの声(抜粋)
- 「自宅や地方オフィスから移動なしで参加でき、移動時間がゼロになった」
- 「リアルタイムで疑問を解消でき、eラーニングよりも理解が深まった」
- 「オンラインでも他部署の社員と交流できた」
- 「画面越しでもお互いの表情や考えを共有できて、距離が縮まった」
- 「普段話さない同僚と対話することで、相手の意外な強みを知ることができた」
- など、“関係性を再構築する場としての効果”も多く報告されています。
- ・人事担当者からの声(抜粋)
- 「オンラインの場で他拠点の社員が自然に対話しており、孤立感の緩和につながった」
- 「ブレイクアウトセッションで、部署を超えた信頼関係が生まれている」
- 「単なる知識習得ではなく、“テレワークの課題解消”そのものにつながると実感した」
- といった声が寄せられています。
- また、
- 「会場費・出張費が削減でき、コスト面での効果が大きい」
- 「受講者の反応(表情やチャット)を見ながら講義を調整できるため、理解度が高まり、双方向の学びができる」
- など、運営面での成果も確認されています。
- オンライン研修は今や、テレワークの課題である“つながりの希薄化”や“心理的距離の広がり”を解消する実践の場として、多くの企業で新たな人材育成の形を生み出しています。
- ■ 今後の展開
- ベアラボは今後も、テレワーク下でも一体感を持って働ける組織文化づくりを推進していきます。
- 管理職・若手・新入社員など、それぞれの階層に合わせたプログラムを展開し、「働く場所が変わっても、人は関係性の中で育つ」という理念のもと、企業の持続的な人材育成を支えます。
- テレワークの普及は、働き方の自由を広げると同時に、「どうつながり、どう育つか」を問い直す機会でもあります。
- ベアラボでは、オンラインで働く環境にある企業こそ、オンラインで学ぶことで日常の行動変化につながりやすいと考えています。
- 働く環境そのものを学びのフィールドとし、学んだことが翌日から自然に実践される…そんな“生きた学び”を設計することが、私たちの研修づくりの原点です。 ベアラボは、「個のスキルを組織の知識へ」とつなぐ学びを通じて、離れていても信頼で結ばれた職場づくりを目指します。