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受講者の声~次世代管理職研修(全12回4回目:コミュニケーション②)~

概要

業種
製造業
ご支援内容
人材開発
ソリューション手法
研修プログラム
研修名
コミュニケーション研修

お客様ご紹介

組織名
アパレル関連企業E社様

研修名:次世代管理職研修(全12回4回目:コミュニケーション②)

研修時間:2時間

受講者の声

  • 【研修で学んだコミュニケーション手法をどのように活かすか】
  • ① コミュニケーションの基本姿勢
  • ・言い換えることで相手に伝わりやすくする。
  • ・相手に安心感を与える。
  • ・「ありがとう」や「素晴らしい」など、肯定的な言葉を意識的に使う。
  • ② ティーチング・コーチングの活用
  • ・ティーチングとコーチングの違いを理解したうえで、状況に応じて使い分けたい。
  • ・日常のコミュニケーションの中で、相手の成長を促す関わりを意識する。
  • ・「どうしたらできると思う?」など、考えを引き出す質問を活用したい。
  • ③ 傾聴・質問・承認スキル
  • ・傾聴、質問、承認のスキルを活かしていきたい。
  • ・相手をしっかり認める姿勢を持ちたい。
  • ・叱ることは苦手だが、必要な場面ではしっかり対応できるよう心構えを持ちたい。
  • ④ 褒める・認めるコミュニケーション
  • ・日常的に褒める回数を増やす。
  • ・褒めることを意識的に取り入れていく。

  • 【ゲームを通じて見えた、コミュニケーションにおける自分の癖】
  • ① 話し方・伝え方の傾向
  • ・主語が足りない。
  • ・全体を把握してからでないと発言しづらい。
  • ・間が苦手で、沈黙に耐えられず話を続けてしまう。
  • ② 対人関係での特徴
  • ・人と目を合わせることが少ない。
  • ・褒めることが得意でない。
  • ・肯定質問・未来質問は得意だが、拡大質問を意図なく行っているため、相手を困らせてしまうことがある。

  • 【次回の研修までに、現場でどのようなアクションを実践していきたいか】
  • ① 承認・感謝の実践
  • ・「ありがとう」を笑顔で伝える。
  • ・相手をきちんと認め、それが伝わるようにする。
  • ・部下の良い点を見つけ、日常的に褒める。
  • ② 質問・対話の工夫
  • ・褒め方や質問の手法を考えながら実践したい。
  • ・相手の立場に立って考え、伝え方を工夫したい。
  • ③ 行動の継続
  • ・褒めることを増やしつつ、必要があればしっかり叱る。
  • ・相手の気持ちを尊重しながら行動する。

  • 【その他 ご意見・ご感想】
  • ・部長の普段の業務内容を知りたい。
  • ・新しいインフラ設備を積極的に導入し、無駄・無理・ムラの少ない職場環境を希望する。
  • ・忙しい中でも、会ったときに存在を承認してもらえるとモチベーションが上がる。

  • 〜受講者の声から見る研修の振り返り〜
  • 今回のコミュニケーション研修では、ティーチングとコーチングの違いや、質問・傾聴・褒める・叱るといった“関わり方の基本スキル”を中心に、日常業務の中でどのように実践できるかを学びました。
  • 理解度のアンケートでは、約8割以上の受講者が「十分理解できた」「おおむね理解できた」と回答しており、難易度については全員が「合っている」と評価する結果となりました。全体として、内容のわかりやすさと実務への活用意欲が高かったことがうかがえます。
  • 受講者の声からは、「言い換えることで相手に伝わりやすくなる」「『ありがとう』や『素晴らしい』といった言葉を意識して使いたい」など、具体的な行動の変化を意識したコメントも多く見受けられました。
  • 「どうしたらできると思う?」といった問いかけを活用し、コーチング的な関わりで部下の考えを引き出していきたいという声も見られ、単なる知識の理解にとどまらず、現場での実践を意識した学びとなっています。
  • 「ありがとうを笑顔で伝える」「相手をきちんと認めて、それが伝わるようにしたい」といった実践意欲も挙がりました。叱ることに苦手意識を持ちながらも、「必要な場面ではしっかり伝える」「褒めることと叱ることの両方を意識的に行いたい」というバランスの取れた姿勢も見られます。
  • 一方で、ゲームを通じて「沈黙に耐えられず話してしまう」「主語が足りない」「褒めることが得意でない」など、自分自身のコミュニケーションの癖に気づいたという声もありました。これらの気づきは、今後の改善やスキル向上の大きなきっかけとなるものです。
  • 総じて今回の研修では、受講者一人ひとりが“伝える・聴く・認める”というコミュニケーションの基本を自分の言葉で捉え直し、行動の質を高めようとする意欲が感じられました。
  • これらの学びが、チーム内の対話に活かされ、信頼と安心のある職場づくりにつながっていくことが期待されます。