概要
- 業種
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サービス業
- ご支援内容
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人材開発
- ソリューション手法
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コーチング / 研修プログラム
- 研修名
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管理職研修 / チームビルディング研修 / OKR
お客様ご紹介
- 組織名
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株式会社ベルメゾンロジスコ様
- 住所
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岐阜県可児市/岐阜県美濃加茂市
- URL
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https://bellelogi.com/
研修名:管理職研修(チームビルディング)
【研修カリキュラム】(12講座×各2時間)
◼ ハーマンモデル ◼ 選択理論 ◼ 組織力基礎1 ◼ 組織力基礎2
◼ コーチング(GROWモデル) ◼ コーチング(傾聴) ◼ コーチング(承認)
◼ リーダーシップ ◼ フィードバック ◼ 強みとコミュニケーション
◼ 組織力とコミュニケーション ◼ ミッションを明確にする
【OKR+管理職グループコーチング】(3講座×各1時間)
◼ 各担当課ゴール設定 ◼ 進捗確認 ◼ 次回目標設定
受講者の声
- 【昨年のティーチング中心の研修内容からコーチング中心の研修内容になりましたが、全体を通して気づきはありますか】
- ① ティーチングとコーチングの使い分けへの意識
- ・ベテランにはコーチング、新人にはティーチングと、相手に応じて使い分ける必要性を感じた。
- ・ティーチングは「教える」感覚で行いやすいが、コーチングは理解を促し、答えを引き出す難しさがあると実感した。
- ・ティーチングのフェーズから少しずつ抜け出し、意識的にコーチングを取り入れていく必要があると感じている。
- ② コーチングの難しさと実践への課題
- ・コーチングの重要性は理解しているものの、具体的な考え方や実践方法には難しさを感じた。
- ・視座を高めることに苦労しており、考え方の切り替えが簡単ではないと感じている。
- ・課長としての部下への接し方について、改めて学びが多い研修だった。
- ③ 相手理解を踏まえた関わり方への気づき
- ・思考特性を踏まえ、相手に合った伝え方を考える必要性を感じた。
- ・課員や現場との距離感を適切に保つことの大切さを実感した。
- 【チームビルディングの基本となる「人材力・組織力・関係力」の中で、この1年最も力を入れた部分と理由】
- ① 人材力・組織力
- ・課員一人ひとりのスキルや性格、考え方を把握することを意識してきた。
- ・管理職としての役割を意識し、組織力の強化に力を入れた。
- ・人材力と組織力の両面を意識して取り組んできた。
- ・上司との定期的なミーティングを通じて、組織としての動きを整えてきた。
- ② 関係力
- ・人間関係がうまくいかないと力を発揮できないと感じ、関係性づくりを重視した。
- ・関係を構築することで、物事の進み方がスムーズになると実感した。
- ・孤立を防ぐため、対話を重ね、コミュニケーションを大切にした。
- ・必要以上に口を出さず、見守る姿勢を意識するようになった。
- 【OKRを実際に動かしていく段階に入り、このタイミングで、あなたの決意表明をしてください】
- ・ゼロからのスタートで分からないことも多く、ハードルの高さを感じている。
- ・多少迷いながらも、周囲と協力しながら進めていきたいと考えている。
- ・一つひとつ丁寧に、確実に取り組んでいきたい。
- ・週次でPDCAを回しながら、継続的に改善していく。
- ・「やりきる」ことを大切にしたい。
- ・現場が迷わず自走できる環境を整えていきたい。
- ・自立・自走できる組織を目指したい。
- ・上司をしっかり支えながら、組織全体として前に進んでいきたい。
- 〜受講者の声から見る研修の振り返り〜
- 本研修は、管理職を対象とした年間研修カリキュラムの一環として実施しました。
- 全12回、思考特性の理解や組織の捉え方、コーチングやコミュニケーションを中心に、現場での関わり方やチームづくりについて段階的に学びを重ねてきました。
- 今回の研修では、昨年までのティーチング中心の関わり方から、コーチングを意識した関わり方へと視点を広げることをテーマにしました。
- 単に「教える」ことから一歩進み、相手の考えを引き出し、理解を深めていく関わり方に目を向けることで、管理者としての立ち位置や役割を改めて見直す時間になったように感じます。
- アンケート結果からは、研修内容の理解度・満足度ともに高く、多くの受講者が内容を前向きに受け止めている様子がうかがえました。一方で、コーチングについては、「重要性は分かるが、実践は簡単ではない」「視座を高めて関わることに難しさを感じる」といった声も見られ、分かっていることを現場でどう使うかという課題意識が共有されていたように思います。
- 特に印象的だったのは、ティーチングとコーチングを状況や相手に応じて使い分ける必要性に気づいたという点です。
- 「ベテランにはコーチング、新人にはティーチングを意識したい」といった声にあるように、相手の経験や状態に合わせて関わり方を選ぶことの大切さが、より具体的に意識されていました。
- また、人材力・組織力・関係力といったチームビルディングの基本に立ち返り、課員一人ひとりの特性を理解することや、対話を通じて信頼関係を積み重ねていくことの重要性についても、多くの気づきが挙がりました。
- 現場の動きやチームの状況を丁寧に捉えながら、どう支え、どう関わるかを考え続ける姿勢が、改めて意識されていたように感じます。
- こうした学びを踏まえ、今後取り組んでいくOKRにどう向き合っていくかを考える機会も設けました。
- OKRは今回が初めての導入となり、「ゼロからのスタートで不安がある」「正直ハードルは高い」と感じている声も見られましたが、その一方で、「一つひとつ丁寧に進めたい」「周囲と協力しながらやりきりたい」といった前向きな決意も多く聞かれました。
- OKRは、目標を立てれば自動的に成果が出る仕組みではなく、対話を重ねながら試行錯誤を続けていく取り組みです。
- これまで研修で積み重ねてきた、相手の考えを引き出す関わり方や、目的を共有しながら進める姿勢は、OKRを動かしていくうえでも大きな支えになるはずです。
- 今回の研修が、受講者一人ひとりにとって、日々の関わり方やマネジメントを見直しながら、難しさも含めて新たな取り組みに向き合っていくための土台となることを期待しています。