概要
- 業種
- サービス業
- ご支援内容
- 人材開発
- ソリューション手法
- 研修プログラム
- 研修名
- 効き脳診断 / チームビルディング研修 / 管理職研修
お客様ご紹介
- 組織名
- 株式会社ベルメゾンロジスコ様
- 住所
- 岐阜県可児市/岐阜県美濃加茂市
- 従業員数
- 約700名(パート・アルバイト含む)
- URL
- https://bellelogi.com/
研修名:現場管理者研修(全7回 1回目:チームビルディング)
研修時間:2時間
受講者の声
- 【研修での気づき】
- ① ビジョン共有の重要性
- ・一つのテーマに対する人のイメージがやはり千差万別であることを実感し、最初にコンセプトを共有することの大切さがわかった
- ・ビジョンが一致していなければ、そもそも話が進まないことをグループワークで体験し、「ビジョンの共有」から始めることの重要性を感じた
- ・働く中で「ビジョンを設定する」という考え方を持っておきたいと思った
- ・ビジョンは掲げるだけではなく、しっかり浸透させるための“仕掛け”も必要だと気づいた
- ・自分自身が、これまでビジョンの共有をあまりできていなかったと気づくきっかけになった
- ・ビジョンを伝えることで、ディスカッションがスムーズに進んだ。頭に思い浮かべる力の大切さを実感した
- ② チーム構成と話し合いの難しさ
- ・チームを構成するメンバーによって、プロセスや成果が大きく変わると感じた。どのようなチームを組むかは重要なポイントだと思う
- ・実際に話をまとめたり進めたりするのが難しく、現場で伝えること、共感してもらうことの難しさをあらためて感じた
- ・考えが合わないメンバーも、自分の弱みを補完してくれる存在になりうる。だからこそ、そういった相手ともコミュニケーションを取りながら、うまくチームビルディングをしていきたい
- ③ 効き脳・特性を活かした関わり
- ・今回の研修ではグループメンバーの効き脳の組み合わせが良く、各自の特性が活きていて、自然に話し合いがまとまっていたと感じた
- ・今まで学んできた効き脳やタイプ、能力をあらためて自分の部署でも意識し、話し方などにも気をつけていきたいと思った
- 【研修を踏まえてどのように業務で実践していきたいか】
- ① ビジョンの浸透と共有
- ・課内にビジョンが浸透しているのかを確認するため、コミュニケーションの場を設け、課員の意見を聞いていきたい
- ・朝礼などを活用して、当日の目標や完了形を明確に伝えていきたい
- ・現在担当している案件で、最終的な業務イメージ(運用フロー)を共有し、ブラッシュアップを図りたい
- ② 効き脳タイプへの対応とコミュニケーション
- ・人に何かを頼むとき、効き脳タイプに合わせた「刺さる言い方」を考えていきたい
- ・相手の口癖や性質を理解し、その人に合った対応を心がけたい
- ・指示や依頼の際、相手の理解度や傾向に応じた言い回しを意識するようにしたい
- ③ 対話・共有・情報交換
- ・管理者同士での情報交換を行いたい
- ・スタッフに対して、ミスが起きたときのフィードバックを丁寧に行い、個人の考えや意見も尊重した対応をしていきたい
- 【その他のご意見・ご感想】
- ・とても楽しく、非常に勉強になった
- ~受講者の声から見る研修の振り返り~
- 今回の研修では、「チームビルディングとは何か」を改めて考えるとともに、効き脳診断(思考特性)やビジョンの共有がチームの機能にどのように影響するかを体感的に学ぶ構成となりました。講義やワーク、ディスカッションを通じて、受講者一人ひとりの中に気づきや変化が生まれたことが、アンケートからも明確に読み取れます。
- 特に印象的だったのは、「一つのテーマに対するイメージが人によって大きく異なること」「ビジョンが共有されていなければ、そもそも議論が前に進まない」といった声の多さです。これらは、講義内で扱った“共創するチーム”や“ビジョン策定”の重要性をまさに体感した証といえます。また、「ビジョンを伝えることで、ディスカッションがスムーズに進んだ」「掲げるだけでなく浸透させるための“仕掛け”も必要だと感じた」といった意見からは、言葉としてのビジョンと、実際の行動や対話でそれを実現していくプロセスの大切さが受け止められていたことがうかがえます。
- 一方で、「話をまとめること、進めることが難しかった」「チーム構成でプロセスが大きく変わると感じた」といった声も多く、現場での伝え方や巻き込み方に課題を感じた方も少なくありませんでした。これは裏を返せば、現場でのコミュニケーションの精度や在り方をより良くしていきたいという前向きな意識の表れでもあります。
- 効き脳診断(思考特性)に関しては、「タイプの組み合わせによって議論が自然にまとまった」「これまで学んだことをあらためて実感した」といった声が多く、自分や他者の傾向をふまえた関わり方への意識が根付き始めている様子が見られました。
- 今後の実践に向けた声としては、「ビジョンを朝礼などで明確に伝える」「指示やフィードバックの際、相手の特性を意識する」「管理者間でも情報交換をしていきたい」といった具体的な取り組みが多く挙げられました。研修で得た知識や気づきを“現場でどう活かすか”という視点を持ち帰っていただけたことは、大きな成果のひとつです。
- 理解度・難易度のアンケート結果でも、「十分理解できた」「内容が合っている」と回答した方が9割を超え、多くの受講者が手応えを持って研修を終えたことがうかがえます。
- 今後もこうした学びの場を通じて、一人ひとりが自分自身の強みや特性を活かしながら、ビジョンに向けたチームづくりを意識していくことが、組織力の向上や健全なチーム文化の醸成につながると考えています。
※効き脳診断について:https://www.bearlab.co.jp/assessment/