概要
- 業種
- サービス業
- ご支援内容
- 人材開発
- ソリューション手法
- 研修プログラム
- 研修名
- コミュニケーション研修
お客様ご紹介
- 組織名
- 株式会社ベルメゾンロジスコ様
- 住所
- 岐阜県可児市/岐阜県美濃加茂市
- 従業員数
- 約700名(パート・アルバイト含む)
- URL
- https://bellelogi.com/
研修名:現場管理者研修(全7回 2回目:コミュニケーション)
研修時間:2時間
受講者の声
- 【研修での気づき】
- ①信頼関係・態度・姿勢
- ・信頼関係を築く行動(挨拶・傾聴・表情)を改めて意識する必要があると感じた。
- ・負の感情を顔や態度に出さないよう心掛けることで、報連相やコミュニケーションの質を保てると学んだ。
- ・名前を呼ぶことや挨拶などの基本的行動がコミュニケーションに重要であることを再確認した。
- ②傾聴の重要性と方法
- ・傾聴は、途中で話を遮らず、片手間に聞かないことが大切だと気づいた。
- ・相手に合わせて聞く姿勢や、沈黙・間を活かすことの効果を学んだ。
- ・メモを取りながら聞くことの有効性を理解した。
- ・傾聴に関して、自分はまだ理解度が低いと感じ、改善の必要性を認識した。
- ③非言語的要素
- ・態度や姿勢、相槌、沈黙などの非言語要素もコミュニケーションにおいて重要であると学んだ。
- ・自分の思いと受け手の理解が異なることを体感した。
- ④伝え方・双方向性
- ・図やイメージに頼りすぎると双方向のやり取りになりにくいため、工夫が必要だと感じた。
- ・管理者がスタッフに報連相しやすい環境をつくることの重要性を理解した。
- 【コミュニケーションで苦手とするシーンはどのような場面か。今はどのように対応していて、今後はどのように工夫するか】
- ① 感情の表出・感情コントロール
- ・イライラが顔に出てしまう。別件で隠せない場合は伝えるようにしている。
- ・ミス等が起きたとき、強い言い方ができない。原因追及が必要な場面が苦手だが、「一緒に」をキーワードにして前向きな言葉をかけるようにしたい。
- ② 報告・伝達方法
- ・ミスの報告は、起きたことを割り切り、現状や経緯を簡潔にまとめ、可能であれば改善方法も先に考えておく。
- ・報告は素早く行っているが、今後は上司が理解しやすい工夫も取り入れたい。
- ・お願いや指示は内容を話すだけでなく、理解度の確認をしながら行いたい。
- ③ 会話構成・対応スキル
- ・結論から話すことが苦手。話す前に一度自分の中で整理し、落ち着いて伝えるよう心掛けている。
- ・反応に困る質問にすぐ答えられない場合、「考えるフリ」をしてしまう。
- ・かたい場で結論から話すのが苦手。学んだことを活かしたい。
- ・相手のためにも沈黙は大切だと学んだため活用したい。
- ・何か話さなければと思い沈黙が苦手だったが、今後はしっかり待つ。
- ④ 相手理解・状況把握
- ・相手が話を聞く姿勢ではない場合、なぜそうなっているのかを確認する。
- ・コミュニケーションが苦手なため、内容をイメージ化(図)する工夫をしている。
- 【その他 ご意見・ご感想】
- ・いつも例え話を入れて話していただけるので、イメージしやすい。
- 〜受講者の声から見る研修の振り返り〜
- 今回の研修では、信頼関係を築く基本行動や傾聴の姿勢、非言語的要素の重要性、そして双方向の伝え方といったテーマを軸に、現場で実践できる具体的なポイントが扱われました。
- 受講者からは、特に沈黙や間の効果、相槌や姿勢などの非言語的要素に意識が向いたという声が多く、日常のコミュニケーションを見直す良い契機となったようです。
- アンケート結果からも、研修の有効性がうかがえます。理解度については「十分理解できた」「おおむね理解できた」が9割以上を占め、基礎的な内容でありながらも参加者に納得感のある構成であったことがわかります。難易度についても「とても合っている」「合っている」との回答が約8割に達し、適切なレベル感で進行できたことが確認されました。
- 総じて、今回の研修は「ただ話す」「ただ聞く」にとどまらず、相手の立場を踏まえた“伝わるコミュニケーション”の重要性を実感できる時間となりました。受講者一人ひとりの気づきや改善意欲が、日々の報連相や部下指導の質を高め、職場全体の信頼関係をより強固なものにしていくことが期待されます。