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受講者の声~若手総合職研修(全6回6回目:オーナーシップ)

概要

業種
製造業
ご支援内容
人材開発
ソリューション手法
研修プログラム
研修名
若手総合職研修 / オーナーシップ研修

お客様ご紹介

組織名
アパレル関連企業E社様

研修名:若手総合職研修(全6回6回目:オーナーシップ)

研修時間:2時間

受講者の声

  • 【研修での気づき】
  • ① 自責・他責思考の理解と気づき
  • ・自分がかなり他責思考であることに気づいた。自分の知らない自分がたくさんいると感じた。
  • ・自責思考と他責思考のバランスの重要性を実感した。自分の知らない自分が多く、自己理解が足りていないと感じた。
  • ・自責と他責のバランスが大事だと改めて感じた。
  • ・ついつい他責思考になってしまうこともあるので、常に自分事として捉え、自責思考を身につけたい。ジョハリの窓を知ることができて良かった。
  • ・他人のせいにしないことの大切さ、自分の性格を再確認した。
  • ② 自責思考の意義と前向きな姿勢
  • ・自責で考えることが自分の成長につながるとわかった。
  • ・オーナーシップを全員が意識して業務に取り組むことが大切。
  • ・自分は自責の傾向が強く、盲点の領域にまだ強みにできる点がありそうだと気づいた。
  • ・ゴールに向かう過程で、自責的な動機づけが精度・速度の向上につながる。

  • 【どんなときに他責に陥るか。今後、どのようにオーナーシップを発揮するか】
  • ① 他責に陥りやすい状況の自覚
  • ・時間がない時や感情的になっている時に他責に陥りやすい。今後はすべて自分にも関係があるという気持ちで対応したい。
  • ・忙しい時や余裕がない時に他責思考になりがち。
  • ・役割分担が明確な仕事で他の人がミスをしたとき。
  • ・納期遅れが生じたときに「自分の責任ではない」と思いがち。
  • ・環境の変化や、自分の考えと異なる判断をされた時に他責に傾きやすい。
  • ② 自責・オーナーシップを発揮する行動
  • ・自分のベースが他責だったことを自覚した。今後は「自分がやっている」という意識をもって、自分事として捉える。
  • ・「自分自身はやることはすべてやったが結果が出ない」ときに他責に陥ることが多い。今後は改善や気づきにつなげ、自責に変えていく。
  • ・当事者意識をもって業務に取り組むことを意識し、オーナーシップを発揮する。
  • ・チームのミスがあっても「自分には何ができたか」を考える。
  • ・仕事を人に投げっぱなしにせず、完了確認まで行う。
  • ・自分なら何ができるかを常に考えて行動する。

  • 【全6回全体を通しての感想や学び】
  • ① 自己理解・他者理解の深化
  • ・自分と他人はまったく違う人間であることを再認識した。
  • ・自分と考え方が違う人や自分にない発想ができる人と円滑に仕事を進めるには、向き合う姿勢が大切だと学んだ。
  • ・効き脳などの得意分野を理解したことで、チームの業務が効率的になった。
  • ・わかっているようで、わかっていなかった「会社でのあり方」や「上司・部下との関わり方」を学べて良かった。
  • ② 成長・意識変化
  • ・「社会人とは」を改めて学び、自己成長が必要であると実感。
  • ・講義後は意識して日々を過ごすが、時間が経つと薄れてしまうことを感じた。
  • ・後輩との関わり方など、大変勉強になった。
  • ③ チーム成長とビジョンへの意識
  • ・個人の成長がチーム全体の成長につながることを実感。
  • ・個人力・組織力・仕組み化を大事にしていく必要があると感じた。
  • ・連携を高め、ビジョンを明確にすることでモチベーション向上にもつながる。

  • 〜受講者の声から見る研修の振り返り〜
  • 今回の研修では、オーナーシップ(自責思考)、部下・後輩指導、そしてジョハリの窓を用いた自己理解を軸に実施しました。
  • 今後、チームを支え、導く場面が増えていく中で、“自分を知る”ことで、どのように周囲と関わるかを考える時間となりました。
  • アンケートでは、「研修の理解度」は全員が内容を理解できたことがわかります。
  • また「難易度」については、研修内容が“ちょうど良い負荷”として受け止められていた様子がうかがえます。個々の立場や経験によって受け止め方に違いはあるものの、大きなズレはなく、全体として適切なレベル感であったといえる結果でした。
  • 研修を通して特に多かったのは、自責・他責のバランスに関する気づきです。
  • 「他責思考になってしまう」といった声が多く、自分の癖を客観的に見つめ直す姿勢が見られました。
  • 他責に陥りやすい状況としては、忙しさ・余裕のなさ・役割の思い込み・意見の相違など、誰にでも起こりうるポイントが挙げられました。そのうえで、「完了まで確認する」「チームの結果を自分ごととして捉える」など、オーナーシップを行動に落とし込む意識が芽生えていた点も印象的でした。
  • また、ジョハリの窓を使ったワークでは、「自分は気づいていなかったが、周囲からは強みとして見られている部分がある」と気づいた方も多く、“自分の可能性”に触れる貴重な機会になったようです。
  • さらに、自分では気づいていない特性が周囲にどのように伝わっているのかを理解することで、後輩指導やコミュニケーションの土台となる「相手の受け取り方を意識する」重要性を捉え直す場面も多く見られました。これは教育指導において欠かせない視点であり、今後の関わり方の質を高めるきっかけになるはずです。
  • 今回の研修がプログラム最終回となりました。
  • 全6回のプログラムを通して、“自分と他者はまったく異なる存在である”という前提を持ちながら、個々の強みや思考がチームにどう影響するかを理解し、相手を尊重して関わる姿勢を少しずつ積み重ねてきました。こうした“違いを受け入れたうえで向き合う姿勢”が、協働の質を高める基盤として確かに育ってきたように感じています。
  • また、「日々意識していても、時間が経つと薄れてしまう」という正直な声もあり、学びを継続して振り返り、小さく実践し続けることの大切さも改めて浮き彫りになりました。
  • 今回の学びは、単なる知識の習得ではなく、教育指導やチームづくりに向けた“土台づくり”として着実に積み上がっています。
  • これからチームメンバーとの関わりが増えていく中で、今回得た気づきが日々の言動や働きかけに自然と息づいていけば、より協力し合える組織づくりにもつながっていくはずです。
  • 一人ひとりの気づきが、現場でのコミュニケーションや小さな判断の場面で少しずつ活かされていくことを願っています。