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累計約1,500名が体験。「伝えたのに伝わらない」は、能力ではなく思考特性の違いかもしれない―思考特性診断から考える、組織コミュニケーションの新しい共通言語 ―

累計約1,500名が体験。「伝えたのに伝わらない」は、能力ではなく思考特性の違いかもしれない
―「利き脳診断」から考える、組織コミュニケーションの新しい共通言語 ―

  • 働き方や価値観が多様化し、世代や経歴、雇用形態、働く場所など、異なる前提を持つ人がともに働くことが当たり前になっています。
    一方で、同じ職場で働いていても、「仕事の進め方」「情報の受け取り方」「何を重視するか」は、人によって異なります。その違いが、日々のコミュニケーションの中で、思わぬすれ違いにつながることがあります。
    ・説明したはずなのに、意図が伝わらない
    ・同じ情報を共有しても、受け取り方が異なる
    ・会議で話がかみ合わない
    ・相手に合った伝え方や関わり方が分からない
    ・人間関係は悪くないのに、チームとして成果につながらない
    こうした違いは、性格や能力、仕事への意欲だけが原因とは限りません。一人ひとりが無意識に使いやすい「考え方のクセ」や、理解・納得しやすいポイントの違いが関係していることもあります。
  • 株式会社ベアラボ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:滝井順子)では、思考特性を可視化する「利き脳診断」を、管理職研修やコミュニケーション研修、チームビルディング研修、組織開発などに活用してきました。正式な診断と研修内で行う簡易チェックを合わせ、これまでに累計約1,500名が体験しています。
  • ベアラボが重視しているのは、診断結果によって人を分類・評価することではありません。「なぜ相手と考え方が違うのか」を理解し、互いの違いを活かすための共通言語として活用することです。

  • 多様な人材が働く今、「違いを理解する視点」が必要に
  • 同じ出来事に直面しても、事実や数字を確認してから判断する人もいれば、手順や実現可能性を重視する人、周囲への影響や納得感を大切にする人、まず全体像や新しい可能性を捉えようとする人もいます。
  • 例えば、新しい企画について話し合う場合でも、
  • ・根拠となる数字やデータを確認したい
  • ・進め方や役割分担を明確にしたい
  • ・関係者の気持ちや納得感を大切にしたい
  • ・細部よりも、まず方向性や可能性を考えたい
  • など、重視するポイントは人によって異なります。
  • こうした違いを知らないままでは、「細かすぎる」「話が飛びすぎる」「結論が遅い」など、本来はその人の特徴であるものを、短所として受け取ってしまうことがあります。
  • コミュニケーションのすれ違いを減らすために必要なのは、全員を同じ考え方に合わせることではありません。自分と相手では、情報の捉え方や納得するポイントが異なる可能性があると知ることが、その第一歩になります。

  • 「利き脳」は、優劣ではなく思考の特徴を知るもの
  • ベアラボが活用している利き脳診断は、ブレインパートナーズ株式会社が提供する診断ツールを使用し、ハーマンモデルの考え方をベースに、一人ひとりの思考特性を4つの領域から可視化するものです。
  • 診断するのは「どの領域が優れているか」ではなく、普段どのような視点や考え方を使いやすいかという傾向です。能力や性格の優劣を判定したり、診断結果だけで適性や向き・不向きを断定したりするものではありません。
  • 診断によって自分の思考特性を知ることで、
  • ・なぜ自分はこの情報を重視するのか
  • ・なぜ相手の説明を理解しにくいと感じるのか
  • ・どのような伝え方なら相手が受け取りやすいのか
  • ・自分に不足しやすい視点を、誰が補ってくれるのか
  • といったことを考えるきっかけになります。
  • 自分にとっての「当たり前」が、相手にとっても当たり前とは限りません。その違いが見えることで、自分自身への理解だけでなく、相手への見方や関わり方も変わっていきます。

  • ベアラボが考える「診断だけで終わらせない」3つのポイント
  • 人を分類するのではなく、違いを理解するきっかけにする
  • 利き脳診断は、「このタイプだからこういう人」と人を決めつけるためのものではありません。
  • 同じ思考特性を持っていても、経験や立場、置かれている環境によって行動は異なります。大切なのは診断結果を「正解」として扱うことではなく、
  • 「自分はこういう視点を大切にしやすいのかもしれない」
  • 「相手は自分とは違うポイントを重視しているのかもしれない」
  • と考えることです。
  • 自分にとって分かりやすい説明が、相手にとっても分かりやすいとは限りません。「伝え方」を工夫する前に、まず「受け取り方には違いがある」ことを知る。それが、より良いコミュニケーションや対話のきっかけになります。

  • 個人の理解から、チームの「補い合う力」へ広げる
  • 利き脳診断は、自分自身を理解するだけでなく、チームで働く際にも活用できます。
  • 似た思考特性を持つメンバーが集まれば、意思決定やコミュニケーションがスムーズになる一方、特定の視点が不足することがあります。反対に、異なる思考特性を持つメンバーが集まれば、意見がかみ合いにくい場面がある一方、多角的な視点から物事を考えることができます。
  • 大切なのは、苦手な部分をすべて自分一人で克服することではありません。それぞれの強みを活かしながら、不足する視点を互いに補い合うことです。
  • また、チームの中にすべての思考特性が揃っているとは限りません。 自分たちのチームにどのような視点が多く、どのような視点が不足しやすいのかを知ることで、今いるメンバーで不足する視点をどう意識して補うかを考えることもできます。
  • 「意見が合わない人」を「自分にはない視点を持っている人」と捉え直すとともに、チーム全体の特徴を理解することで、違いをチームの力へとつなげていきます。

  • 診断で知り、体験で実感し、日常業務につなげる
  • 診断結果を知るだけでは、職場での行動が変わるとは限りません。
  • そこでベアラボでは、研修の目的に応じて、診断や簡易チェックと仮想体験ゲームやグループワークを組み合わせています。
  • 思考特性について学んだ後、いったんその内容から離れてチームでゲームに取り組むと、情報をすぐに整理し始める人、まず発言して場を動かす人、周囲の意見を聞く人、全体像から考える人など、それぞれの特徴が自然と行動に表れます。
  • その後の振り返りでは、
  • 「だから、あの場面でこの発言をしていたのか」
  • 「同じ情報を見ても、注目していたところが違った」
  • 「このチームには、この視点が少なかったのかもしれない」
  • と、診断で知った思考特性と実際の行動がつながっていきます。
  • ベアラボにとって、ゲームは楽しむこと自体が目的ではありません。体験したことを理論と結びつけ、「職場ではどう活かすか」まで考えるための手段です。
  • 診断で知り、体験を通して実感することで、研修後にも思考特性が共通言語として残り、上司・部下とのコミュニケーションや会議、役割分担など、日常業務での実践につなげていきます。

  • 研修を通じて見えてきた「自分との違い」への気づき
  • 実際の研修でも、自分自身への理解だけでなく、周囲との違いや、互いの特性を活かして働くことへの気づきが生まれています。
  • 受講者からは、
  • ・「自分のことは分かっているつもりだったが、より深く認識が強まった」
  • ・「はじめは長所・短所、良い・悪いの思考なのかと思っていたが、強み・弱みとして考えていけば良いと思った」
  • ・「タイプによって行動や考え方が違うことが理解でき、とても面白かった」
  • ・「今まで理解できなかった考え方も、少し『こういう考えなんだ』と分かった気がした」
  • ・「ゲーム等を通じて、自分の特性や一緒に仕事をする人によって結果が変わることが分かった」
  • ・「相手によって伝え方を変える必要があると感じた」
  • ・「仕事を進めるうえで、相手に合う言葉や伝え方を考え、情報共有などを円滑にしたい」
  • ・「それぞれの考え方や得意なことを活かして、チームで目標を達成したい」
  • といった声が寄せられています。
  • また、「なぜ合わないのだろう」と感じていた相手についても、思考特性の違いを知ることで理由が見え、少し気持ちが楽になったという気づきにもつながっています。
  • こうした声からも、利き脳を知ることが自己理解だけで終わらず、相手への理解やコミュニケーション、チームでの協働へと広がっていることがうかがえます。

  • 累計約1,500名が体験。「違い」を組織の力に変える共通言語へ
  • ベアラボでは、正式な利き脳診断と、研修内で思考特性を理解するために行う簡易チェックを合わせ、これまでに累計約1,500名へ実施してきました。保険・金融、物流、製造、建設、教育、サービス業など、幅広い業界の研修や人材育成の場に取り入れられています。
  • 主な活用場面は、管理職・次世代管理職の育成、コミュニケーション研修、チームビルディング研修、新入社員研修、1on1、OJT、部下指導などです。さらに、チーム内の役割分担や人材育成、配属後の関わり方、キャリア開発を考える際の一つの視点としても活用されています。
  • 人は、同じ情報を見ても、同じように考えるとは限りません。だからこそ、自分とは異なる考え方を「合わない」「分かりにくい」で終わらせるのではなく、「自分にはない視点を持っている」と捉え、それぞれの強みを活かし、不足する視点を補い合うことが大切です。
  • ベアラボでは、利き脳診断を単発の自己理解で終わらせるのではなく、コミュニケーション、人材育成、チームビルディング、マネジメントなど、組織のさまざまな場面で活かせる「共通言語」として定着させることを目指しています。
  • 今後も、対象者や組織課題に合わせた研修や仮想体験ゲーム、組織開発を通じて、一人ひとりの違いを理解し、それぞれの強みを組織の力へとつなげる人材育成・組織づくりを支援してまいります。