概要
- 業種
- 医療,福祉
- ご支援内容
- 人材開発
- ソリューション手法
- 研修プログラム
- 研修名
- 管理者研修 / コミュニケーション研修 / 思考特性
お客様ご紹介
- 組織名
- 保育・福祉業界T社様
【研修カリキュラム】コミュニケーション基礎②
思考特性/1on1の目的理解/演習/事例研究
受講者の声

- 【研修での気づき】
- ① コミュニケーション・1on1・傾聴
- ・コミュニケーションの大切さを改めて実感した。
- ・普段1on1面談をしている中で、自分が話す割合が多いことに気づいた。
- ・1on1は、一方的に指導や助言をする場ではなく、本人が現状や目標に気づき、一緒に考えていく場であることが理解できた。
- ・今行っている1on1は、相手の気持ちや考えを聞くことや褒めることが中心で、本来の目標設定がないまま進めていたことに気づいた。
- ・自分は傾聴が苦手で、すぐに解決したくなってしまう。立ち止まって聴くこと、自分が話し過ぎないことを大切にしたい。
- ・ゲームを通して、全員の話を聞くことや、人の意見に耳を傾けることの大切さを改めて感じた。
- ・ゲームを通して、自園の職員とは考え方が違うことに気づき、一歩立ち止まって人の意見を聞けるようにしたいと思った。
- ・思いやりや傾聴、日々のコミュニケーションが足りなかったと感じた。
- ・ティーチングとコーチングの違いを学んだ。
- ② ビジョン・目標設定・チームビルディング
- ・人との合意形成の方法や、話し合いには目的が必要であることを学んだ。
- ・ビジョンの大切さが分かった。
- ・ゲームや話の中から、職員へビジョンを伝える大切さを改めて知った。
- ・ゲームは苦手だったが、目標設定ができていなかったからだと気づいた。結末や目標を決めて考えるとスムーズに進められそうだと感じた。
- ・視点が変わると方向性も変わることを実感し、ビジョンを明確にすることの大切さを感じた。
- ・みんなが向かうビジョンを最初に決めることで、協力体制や団結力が高まることを実感した。
- ・ゲームを通して、答えにたどり着くまでの過程から自分の課題に気づき、俯瞰的に全体を見ることの大切さを感じた。
- ・問題が起きる前に気づくための時間の重要性を学んだ。
- ③ 思考特性・相手理解
- ・改めて思考特性を学び、職員にも実施して、一人ひとりの判断や1on1の参考にしたいと思った。
- ・各人のタイプを知る必要性を感じた。
- ・お互いの違いを意識できていない自分に気づき、定期的に振り返る必要があると感じた。
- ・自分が人の意見に流されがちなことを再認識し、どう活かしていくか考えたいと思った。
- ・やっていることが言語化され、スッと胸に落ちた。
- ④ 指導・フィードバック・人材育成
- ・怒ると叱るの違いを改めて学んだ。
- ・叱る・怒るの違いの具体例が印象に残った。
- ・フィードバックの伝え方を学んだ。
- ・褒めることの大切さを改めて感じた。
- ・寄り添う気持ちの中にも厳しさが必要だと感じた。
- ・妊娠したスタッフへの対応事例では、「配慮不足ですみません」だけでなく、配慮が難しい事情も伝えたうえで、本人としっかり話し合うことの大切さを学んだ。
- ⑤ 自身の成長・振り返り
- ・自分の現在のレベルを痛感し、もっと経験を積んでいかなければならないと思った。
- ・状況から洞察・読解・柔軟な発想をもって判断・決断することが、現場でも大切だと実感した。
- ・せかされると自分の考えが十分に出せないことに気づいた。
- ・日々行っている1on1で、自分が配慮していることなど、方向性が合っていることを確認できた。
- ・楽しかった。前回もそうだったが、考えさせられることばかりだった。
- ・最初の社長の話が印象に残った。また、講師の「コンビニの外国人アルバイト育成」の話がとても面白かった。
- 【今回学んだことを、具体的にどのようにお仕事に活かしていくか】
- ① 1on1・コミュニケーション
- ・定期面談、1on1を実践していく。
- ・1on1で話を聞き出す方法や、相談を受けた時の応答の仕方を活かしたい。
- ・面談では、自分の思いより相手の思いを聞き、引き出すことを大切にしたい。
- ・職員との1on1や日々のコミュニケーションを大切にし、園全体の認識向上につなげたい。
- ・タイプを理解したうえで1on1を行い、双方の理解を深めたい。
- ・職員への言葉掛けを増やし、その延長として1on1につなげたい。
- ・職員との対話や報告の仕方に活かしたい。
- ・1on1ではビジョンを伝え、7割は職員に話してもらうよう意識したい。
- ・毎月の1on1をより充実させたい。
- ② ビジョン・チームビルディング
- ・ビジョンを持って仕事を進めていきたい。
- ・演習を通して、ビジョンが決まるとチームがまとまり、意見が出やすくなることを実感した。
- ・共通のビジョンに向かって仕事を進めていきたい。
- ・まずビジョンを明確にし、職員全体へ伝え続けたい。
- ・園全体のビジョンを整理し、共有していきたい。
- ・園でチームビルディングに悩んだ際に今回の学びを活かしたい。
- ③ 思考特性・人材育成
- ・自分のタイプを職員にも共有したい。
- ・前回のタイプ診断を職員全員に共有し、タイプ別に響く1on1を実施したい。
- ・一人ひとりの特性を理解し、園内の業務や担当に役立てたい。
- ・それぞれの特性や強み・弱みを見極めたい。
- ・個々を理解し、それぞれに合った役割を分担していきたい。
- ・相手の立場に立ち、現状を踏まえながら目標について話し合いたい。
- ・業務の依頼や役割分担にも思考特性を活かしたい。
- ④ 指導・コーチング
- ・タイプによって褒め方を変え、叱ると怒るを使い分けたい。
- ・傾聴を大切にし、目標に向かう方法を一緒に考えていきたい。
- ・ティーチングだけでなくコーチングも意識し、自分自身も成長していきたい。
- ・避難訓練や怪我対応などにも今回の考え方を活かしたい。
- 【現在の配属先の課題】
- ① チームビルディング・組織づくり
- ・スタッフの入れ替わりによるチームビルディング不足。
- ・リーダー育成。
- ・新人が多く、ティーチングが中心で、まだ全員が同じ方向を向いていない。
- ・園長と職員とのチームワークや話し合いのまとめ方が課題。
- ・園の方向性がバラバラになっている。
- ・園のビジョンを明確にし、管理者間で共有したい。
- ・一人ひとりの思考を大切にしながら園の目的に向かっていきたい。
- ② コミュニケーション・情報共有
- ・会議で伝えたことが理解されていないことがある。
- ・社員の他園勤務が多く、情報共有が弱い。
- ・コミュニケーションや1on1の時間が十分に取れていない。
- ・ルールが浸透しない。
- ・共有ノートやミーティング以外の伝達方法も考えたい。
- ③ 人材育成・マネジメント
- ・職員配置と新人育成。
- ・仕事ができる人とできない人の差があり、孤立する職員がいる。
- ・課題を抱える社員への対応が追いつかない。
- ・自分の意見を通したいタイプの職員への対応が課題。
- ・業務をこなせない職員のフォローで周囲の負担が増えている。
- ④ 職場環境・組織課題
- ・心身の不調を抱える職員がおり、周囲が疲弊している。
- ・職員不足。
- ・退職者が多く、日々の保育が雑になっている。
- ・経営状況が厳しく、職員間の温度差が大きい。
- ・利用者を増やし、保護者からの信頼を取り戻したい。
- ・ヘルプ職員に頼らず運営できる体制を整えたい。
- ・現在、一人部署で業務を行っている。
- 【その他、ご意見・ご要望】
- ・本日は為になる研修をありがとうございました。
- ・お忙しい中、研修ありがとうございました。
- ・いつも学びの多い研修をありがとうございます。
- ・研修の準備等、いつもありがとうございます。
- ・園長になってもうすぐ2か月になります。頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
- ・学びを現場に落とし込めるよう頑張ります。
- ・思考特性や1on1、フィードバック、目的を共有するコミュニケーションについて分かりやすく学べました。改めて園の目的を明確にし、全職員で同じ目的に向かえる環境をつくっていきたいです。
- ・チームビルディングのゲームから多くの学びがありました。
- ・1on1シミュレーションだけでなく、イレギュラーな事例や対応方法も学んでみたいです。
- ・とても楽しい研修でした。他の園長先生方とも話ができて満足しています。
- ・新入社員面談時の目標設定が難しいと感じています。オンラインでもグループ討議ができると良いと思いました。
- ・毎回楽しく引き込まれます。コーチングがうまくできるよう、自分も成長していきたいです。次回も楽しみにしています。
- ・現場に戻ると日々の業務に追われ、丁寧な指導の時間が取れません。短時間でも指導できる方法があれば教えていただきたいです。
- ・オンライン参加では演習後の戻り方が分かりませんでした。
- ~受講者の声から見る研修の振り返り~
- 今回の研修は、園長・管理者層を対象とした全3回研修の第2回として実施しました。
- 第1回では、利き脳(思考特性)やチームビルディングについて学びました。今回はその学びを土台に、1on1や傾聴、フィードバック、褒め方・叱り方など、日々のコミュニケーションを実践的に考える内容となりました。
- 今回の研修で特に印象的だったのは、1on1は管理者が一方的に指導する場ではないという気づきです。
- アンケートでは、「自分が話し過ぎていた」「相手の話を聞く前に解決策を伝えていた」「褒めることは意識していたが、目標設定までつなげられていなかった」といった振り返りが多く見られました。
- 1on1で大切なのは、答えを与えることではなく、本人が現状や課題に気づき、目標に向けて何が必要かを一緒に考えることです。そのためには、問い掛けた後に待つこと、最後まで話を聞くこと、管理者が話し過ぎないことが欠かせません。
- また、1on1は面談だけで完結するものではありません。日頃から安心して話せる関係性があるからこそ、本音や課題を引き出すことができます。今回も、「定期的な1on1だけでなく、普段から声掛けを増やしたい」という実践的な声が多く寄せられました。
- さらに、前回学んだ思考特性をコミュニケーションへ結び付けて考えられていたことも印象的でした。
- 同じ言葉でも、相手によって受け取り方は異なります。結論から知りたい人もいれば、背景や気持ちを大切にしたい人もいます。褒め方や伝え方も一人ひとり異なるからこそ、思考特性は「この人にはどんな伝え方が伝わりやすいだろう」と考えるためのヒントになります。
- 受講者からも、「職員のタイプを踏まえて1on1を行いたい」「タイプに合わせて褒め方や伝え方を工夫したい」といった声が多く挙がっていました。
- 今回の研修では、ティーチングとコーチングの違いについても整理しました。
- 経験の浅い職員には教えることが必要ですが、経験を積んだ職員には、自ら考え答えを見つけられるよう支援することも重要です。相手の経験や状況に応じて、教える場面と考えてもらう場面を使い分けることが、管理者に求められます。
- また、「怒る」と「叱る」の違いや、褒めることの大切さについても多くの気づきがありました。相手に寄り添うだけでなく、必要なことはきちんと伝える。その上で相手の考えにも耳を傾けることが、人材育成には欠かせません。
- ゲームを通じては、ビジョンや目標を最初に共有することの重要性も改めて実感されていました。
- 話し合いがまとまらない原因は、意見の違いだけではなく、「何を目指すのか」が共有されていないことにもあります。演習では、ビジョンが明確になることで意見が出やすくなり、チームがまとまっていくことを体感していただきました。
- 現在の職場では、スタッフの入れ替わりや情報共有不足、職員間の温度差、人材育成、1on1の時間確保など、さまざまな課題が挙げられました。しかし、その多くは、目的や役割の共有、日頃の対話、相手に合わせた関わり方と深くつながっています。
- 受講者からは、学びを現場で実践したいという前向きな声が多く寄せられる一方で、「日々の業務に追われ、丁寧に関わる時間を確保することが難しい」という現実的な課題も聞かれました。
- だからこそ、まずは短い時間でも声を掛けること、相手の話を最後まで聞くこと、面談の目的を明確にすることなど、小さな実践の積み重ねが重要です。
- 第3回では、今回の学びをさらに現場で実践できる形へ発展させていきます。思考特性への理解を土台に、1on1や日々のコミュニケーションを通じて、一人ひとりの力を引き出し、より良い園づくりにつなげていけることを期待しています。